2022.12.22

「事例研究発表会」を開催しました

 当法人は定期的に「事例研究発表会」を開催しています。
 各事業における取り組みを発表することによって、他の事業の内容や気づきを共有したり、自施設における日頃の振り返りや再確認を通して、職員の成長へ繋げることを目的としています。
 11月27日(日)に、今回はコロナ禍ということで、初のZoomとYouTubeライブを活用したオンライン形式で行いました。
 障害部門、高齢部門、保育部、食事サービス向上委員会から1事例ずつ発表しました。
 それぞれのテーマは以下のとおりで、多岐にわたるものでした。

  •   ① 重度の障害を持つ利用者への支援 ~氷山モデルから考えるご利用者の思い~
  •   ② 高齢者施設での事故やひやりはっとから考える安全・安心な生活の研究
  •   ③ 保育現場でのひやりはっとと事故の関連性
  •   ④ 摂食状況の悪化により効率の良い栄養摂取を追求した事例の考察

 発表後は、「淑徳大学短期大学部 名誉教授 亀山幸吉先生」に講評をいただき、より深い学びとともに改めて法人理念に基づいて取り組んでいくことの大切さを感じました。
 今後も、研鑽を重ね、私たちの取り組みを内外問わず発信し、ご利用者への支援の質の向上に繋げられるよう努めて参ります。
 
                                   研修委員会