2023.12.04

援護会

階層別研修(上級対象)を開催いたしました

 千葉県福祉援護会は約600名の職員が在職しています。法人の研修委員会では、多様な人材が当法人で力を発揮できるよう、研修計画書に基づき、各階層、各職種の研修ニーズに適した研修を企画しております。
 このたび、11月26日(日)に主任や係長等の役職者を対象とした階層別研修を開催いたしました。
「法人の理念と実践との照合の大切さを理解し、自己の理解と他者を尊重したコミュニケーション技法を学ぶことで、職員間のコミュニケーションの活性化・連携の向上につなげること」を目的として、淑徳大学短期大学部名誉教授の亀山幸吉様、株式会社メニ―アビリティーズ代表取締役の野原秀樹様を講師にお迎えし、1日を通しての研修となりました。
「法人の基本理念・基本方針、組織について」をテーマにした理事長講話に続き、亀山先生からはご自身の体験談や介護福祉援助方法論といった専門的な視点から法人の理念、基本方針、行動指針の大切さについてご講義いただきました。野原先生の講義では途中、グループワークを交えながら、実践を通してアサーティブコミュニケーション技法やコーチングの技法を学ぶことができました。
 オンライン形式の研修ではありましたが、大変充実した研修会となりました。また、研修を通して法人内他事業所の職員と意見交換を行うことで、職員間の信頼関係の醸成にもつながる貴重な機会となりました。
 次回は中級職員を対象とした階層別研修を12月10日(日)に開催予定としております。

 
                                     研修委員会